Enoの音楽日記

人生、何があっても、音楽を聴くと、自分を取り戻します。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

バイロイト:ニュルンベルクのマイスタージンガー

1日置いてバイロイト最終日は「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。カタリーナ・ワーグナーの演出が激しいブーイングを巻き起こした舞台だ。既にDVDが出ているので、ご覧になった方も多いだろう。わたしはDVDを観る習慣がないので、今回が初めて。 舞台…

バイロイト:トリスタンとイゾルデ

バイロイト2日目は「トリスタンとイゾルデ」。指揮はペーター・シュナイダー。第1幕への前奏曲が豊かな起伏をもって始まったとき、「ああ、昨日なかったのはこれだ」と思った。昨日のガッティの指揮は抑制された繊細さに終始し、音の豊かなふくらみに欠けて…

バイロイト:パルジファル

バイロイト1日目は「パルジファル」。前奏曲が始まって、これはもう想像どおりというか、蓋をされたピットから、モノラル・レコードのようなまろやかな音が流れだした。 第1幕が始まると、歌手の言葉が明瞭に聞き取れることが驚異的だった。オーケストラが生…

帰国報告

本日、予定どおり帰国しました。ただニュルンベルクからフランクフルトへの便が遅れて、乗り継ぎ便に間に合わなかったので、他社便に振り替えての帰国でした。そのため日本到着は07:40→15:00と大幅に遅れてしまいました。 今回観てきたオペラは次の3本です…

旅行予定

明日からバイロイトに行ってきます。26日(金)に帰国予定です。帰国したらまた報告します。

一枚のハガキ

今年の8月15日は、正午には戦没者のために黙とうを捧げ、夜は映画「一枚のハガキ」を観に行こうと決めていた。 今年99歳の映画監督、新藤兼人さんの最新作「一枚のハガキ」。ストーリーは紹介するまでもないだろう。監督ご自身の体験をもとにした物語。もち…

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

国立新美術館の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」。印象派の誕生前夜から始まって、印象派のメインロードを通り抜け、ポスト印象派に至る構成。まさに王道というか、ど真ん中直球という感じの企画展だ。 こういう内容だと、教科書的に一つひとつの作…

青木繁展

ブリヂストン美術館で開催中の「青木繁展」。今年は没後100年に当たる。もう100年なのか、まだ100年なのかはともかく、28歳と8か月で亡くなった人なので、普通に生きていれば、没後50年くらいであってもおかしくない。 青木繁は1882年(明治15年)の生まれ。…

はだしのゲンが見たヒロシマ

66年前のその日、広島に原爆が投下された。当日は暑かったという。今年の8月6日も暑かった。朝、ラジオから流れる平和記念式典の実況を聞きながら、わたしも1分間の黙とうを捧げた。黙とうをしている間、鐘を打つ音が一定の間隔で流れていた。ホワイトノイズ…

祝の島

ある偶然がわたしに届けてくれた一枚のチラシ。届いたときには、それほど気にも留めなかったが、ふと思い出して、出かけてみた。ドキュメンタリー映画「祝の島」(ほうりのしま)の上映会。 瀬戸内海に祝島(いわいしま)という小さな島がある。人口500人程…

鳴砂

仙台オペラ協会が制作した「鳴砂」(なりすな)。作曲は仙台の合唱指導者、岡崎光治(おかざき・みつはる)(※)さん、原作はNHK仙台放送局のラジオドラマ作家・演出家、菅原頑(すがわら・がん)さん。1986年に初演された作品だ。今回、新国立劇場の地域招…