Enoの音楽日記

人生、何があっても、音楽を聴くと、自分を取り戻します。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

タンホイザー

新国立劇場の「タンホイザー」、2007年の初演のときも観ているが、天井桟敷の席だったので、半透明の円柱に投影される映像がよく見えず、もどかしい思いがした記憶がある。今回は1階席だったので、よく見えた。照明とも相俟って、これは美しい舞台だ――思った…

トロイアの人々

METライブビューイングでベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」を観た。いつかは舞台を観てみたいオペラの一つだったので、念願が叶った――もっともDVDは出ているのかもしれないが――。DVDを観る習慣がないので、今まではCDを聴くだけだった。 なるほど、こ…

ラザレフ/日本フィル

ラザレフが振った日本フィルの定期は全席完売だった。昨日は金曜日、今日も定期はあるが、今日も完売とのこと。ラザレフ人気なのだろう。 ラザレフは聴衆とのコミュニケーションがとれる指揮者だ。演奏終了後、聴衆に熱い投げキッスを送る。それはもう唾が飛…

二つのマーラー交響曲第5番

2日連続でマーラーの交響曲第5番を聴いた。いずれも在京オーケストラの定期。マーラー・ブームという言葉は通り越して、飽和状態の象徴だ――と、遠い将来振返ったときに思うかもしれない。 1月21日はセゲルスタム指揮の読響。これがめっぽう面白かった、とい…

鈴木雅明/シティ・フィル

バッハ・コレギウム・ジャパンを率いる鈴木雅明さんは、昨年バッハ・メダルを受賞するなど、世界的な権威として認められるにいたり、同時代人としても嬉しい。 その鈴木さんは、国内のモダン・オーケストラでは、東京シティ・フィルを定期的に振っている。は…

ルトスワフスキ生誕100年

少し休みが取れそうなので、1~2月のベルリンのオペラとコンサートの予定を調べていたら、ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」が二つのオーケストラで相前後して演奏されることを知った。1月にはクシシュトフ・ウルバンスキ指揮ベルリン・ドイツ響、2…

最初の人間

映画「最初の人間」。アルベール・カミュの遺稿が原作だ。そういう作品があるとは知らなかった。 カミュは1960年に自動車事故で亡くなった。46歳、まだ若かった。現場近くの泥のなかに黒皮のカバンが落ちていた。「最初の人間」の草稿が入っていた。自伝的小…

大野和士/読響

大野和士さんが読響を振るのは、なんと22年ぶりだそうだ。22年もたてば楽員の大半は入れ替わっている。初顔合わせのようなものだ。どちらも高度なプロ同士、どのような結果が出るかと興味津々だった。 1曲目は小山実稚恵さんをソリストに迎えたラフマニノフ…

箱根の宿にて

1月5日(土)に箱根の明神岳~明星岳を歩いてきました。いつもは年末に行っていましたが、去年は北海道旅行をし、今年は家にいたので、久しぶりに行ってみることにしたのです。 いつものとおり、小田原側の道了尊から登り始めました。途中、廃屋になった小屋…

名曲のたのしみ最終回スペシャル

12月30日、この日は大掃除をしようと思っていた。何気なく朝刊を見たら、NHK-FMの「名曲のたのしみ最終回スペシャル」という番組が目に入った。12:15~17:00。これは聞かなければならない。大掃除は翌日まわしにした。 早めに昼食を済ませて、テーブルの上…