Enoの音楽日記

人生、何があっても、音楽を聴くと、自分を取り戻します。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

シュティムング

「シュティムング」の演奏会が終わった。なんだか気の抜けた状態だ。夏が終わった。そんな気分だ。 「シュティムング」はさすがに面白かった。事前の耳馴らしのためにCDを買って聴いてみた。ポール・ヒリヤー指揮のシアター・オブ・ヴォィセズの演奏。これは…

テーマ作曲家<ハインツ・ホリガー>管弦楽

ホリガー指揮の東京交響楽団。1曲目はドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。演奏には精彩が欠けていた。リハーサル時間が足りなかったのだろうか。 でも、そういう演奏だからこそ、ホリガーの感じ方が露わになった面もある。緩急の付け方が自在で、拍節…

ある若き詩人のためのレクイエム

今年のサマーフェスの目玉、ツィンマーマンの「ある若き詩人のためのレクイエム」。ついにこの日が来たという想いで出かけた。 開演時刻になると、指揮者の大野和士とプロデューサーの長木誠司が登場。プレトークだ。お二人ともトークのうまさは天下一品。こ…

テーマ作曲家<ハインツ・ホリガー>室内楽

サントリー芸術財団サマーフェスティヴァル2015。これがあるので、バイロイトのお誘いは断った。もうこれで3年連続だ。来年は誘ってくれないかもしれない。悔いはない。 初日はハインツ・ホリガー(1939‐)の室内楽の演奏会。1曲目はホリガーの作曲の師シャ…

ザルツブルク(7):メキシコの征服

ザルツブルク最終日はヴォルフガング・リーム(1952‐)のムジークテアター「メキシコの征服」を観た。1992年にハンブルク州立歌劇場で初演され(指揮は今回と同じメッツマッハー)、以後も各地で何度か上演されている。 台本はリーム自身が作成した。アント…

ザルツブルク(6):フィガロの結婚

スヴェン=エリック・ベヒトルフの演出で「フィガロの結婚」。ザルツブルクのオペラは、スター歌手を集めて、料金も高額に設定する路線だが、この「フィガロの結婚」は、料金はともかく、歌手は若手を揃えた点で異色だ。 アルマヴィーヴァ伯爵、伯爵夫人、ス…

ザルツブルク(5):ボルトン/モーツァルテウム管

モーツァルト・マチネーでアイボー・ボルトン指揮モーツァルテウム管弦楽団の演奏会。1曲目は12の管楽器とコントラバスのための「グラン・パルティータ」。昔から大好きな曲だが、実演で聴いたのは、いつ、だれの演奏だったか。どこかのオーケストラの定期だ…

ザルツブルク(4):ピエール=ロラン・エマール

ピエール=ロラン・エマールとタマラ・ステファノヴィチによるブーレーズのピアノ作品演奏会。1曲目は最初期の「12のノタシオン」(1945年)。ブーレーズは後に5曲をオーケストレーションしている。オーケストレーションの過程で作品は長くなった。原曲のピ…

ザルツブルク(3):ハイティンク/ウィーン・フィル

ザルツブルク3日目は2つの演奏会を聴いた。まずマチネー公演でハイテインク指揮ウィーン・フィルの演奏会。曲目はブルックナーの交響曲第8番(1890年、ノヴァーク版)。 冒頭、もやもやした、方向感の定まらない出だし。これでいいのだと思う。時々冒頭から…

ザルツブルク(2):クラング・フォーラム・ウィーン

ザルツブルクで聴いた最初の演奏会は、カンブルラン指揮クラング・フォーラム・ウィーンだった。カンブルランはいうまでもなく読響の常任指揮者のカンブルランだ。1997年以来クラング・フォーラム・ウィーンの首席客演指揮者を務めている。 1曲目はブーレー…

ザルツブルク(1):ザンクト・フローリアン訪問

8月5日の夜にザルツブルクに到着。いつもなら翌日からオペラやコンサートに通い始めるのだが、今回は一日空けておいた。体調がよければ、ブルックナーのゆかりの地ザンクト・フローリアンに行ってみたかったからだ。 到着当日はよく眠れた。翌朝、すっきりし…

帰国報告

本日ザルツブルクから帰国しました。今回聴いたオペラと演奏会は、次のとおりです。 8月7日 カンブルラン/クラング・フォーラム・ウィーン 8月8日 ハイティンク/ウィーン・フィル 同 ピエール=ロラン・エマール 8月9日 ボルトン/モーツァルテウム管 同 …

旅行予定

本日から旅行に出ます。ザルツブルクに6泊して、帰国は8月12日(水)の予定です。帰ったらまた報告します。

舟越保武展

「舟越保武彫刻展」が開催中だ。舟越保武に畏敬の念を抱いているわたしは、身の引き締まる想いで見にいった。 舟越保武(ふなこし・やすたけ)(1912‐2002)。代表作としては「長崎26殉教者記念像」(長崎市西坂公園に設置、1962年)、「原の城(はらのじょ…