2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
自由が丘駅から歩いて数分のところに宮本三郎記念美術館がある。洋画家の宮本三郎(1905‐1974)の住居兼アトリエがあった場所だ。同館では今「Journeys―宮本三郎 旅する絵画」展が開催されている。 宮本三郎は第二次世界大戦中の戦争画と戦後の(それも晩年…
N響の定期演奏会Cプロ。指揮は下野竜也で、プログラムはスッペとオッフェンバックを中心にしたもの。スッペ(1819‐1895)とオッフェンバック(1819‐1880)は同い年だ。ワーグナー(1813‐1883)とヴェルディ(1813‐1901)が同い年なのと似ている。 1曲目はス…
2月にしては暖かい日曜日。大田区立龍子記念館を訪れた。日本画家の川端龍子の作品と高橋龍太郎の現代美術コレクションのコラボ企画をみるためだ。みた後で記念館の向かいに建つ川端龍子の旧宅(写真↑)を見学した。白梅がきれいに咲いていた。帰路、近くの…
藤岡幸夫が東京シティ・フィルを振って仏陀をテーマとする大作2曲を演奏する企画を立てた。昨夜はその第1弾。東京シティ・フィルの定期演奏会で伊福部昭(1914‐2006)の交響頌偈「釈迦」(1989)を演奏した。第2弾は2月20日に都民芸術フェスティバルの一環と…
ポペルカがN響に初登場した。1曲目はツェムリンスキーの「シンフォニエッタ」。ツェムリンスキーの作品は好きなのだが、「シンフォニエッタ」は勝手が違った。「抒情交響曲」や「人魚姫」や「フィレンツェの悲劇」にくらべると、リズムが鋭角的で、和声が明…
ツァグロゼクが指揮した読響の定期演奏会。曲目はブルックナーの交響曲第5番(ノヴァーク版)。第1楽章が始まる。音楽がブツブツ切れる。ゲネラルパウゼが頻繁に入るから当然なのだが、なぜか音楽が流れない。第2楽章もその違和感が残った。わたしの好きな第…
秋山和慶の「ところで、きょう指揮したのは?」(アルテスパブリッシング、2015年)を読んだ。秋山和慶の指揮活動50年を記念して出版された回想録だ。 秋山和慶の逝去にあたり、多くの人が語る「ベルリン・フィルから3度も招聘されたが、東京交響楽団の定期…