2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
シェーンベルクの「グレの歌」、尾高忠明さん指揮、東京フィルの演奏。東日本大震災の影響で中止になった演奏会の一つだ。最近、同様に中止になった演奏会の復活公演が垣間見られるが、これはそのなかでも大物――大物も大物、超大物――だ。 ステージにはオーケ…
都響の常任指揮者をつとめたジェイムズ・デプリーストが亡くなった。2月8日、心臓発作だった。享年76歳。 新聞各紙で報道されたが、その扱いは必ずしも大きくはなかった。仕方がない。クラシック音楽の演奏家はそんなものだろう。都響のホームページを見たが…
下野竜也さんの読響正指揮者としての最後の定期。4月からは首席客演指揮者に肩書きが変わり、読響への登場は今の約半分になるそうだ。 下野さんにはお世話になった。正指揮者としての6年余り、読響のプログラムの多彩さを一身に担ってきた。ゲテモノ担当と…
佐渡裕が客演した東京シティ・フィルの定期は完売だった。佐渡人気のゆえだろう。聴衆としても嬉しいことだ。 佐渡さんの“本音”の音楽と、プロ・オーケストラのなかでは珍しいくらい熱い演奏をするシティ・フィルとは、相性がいいのではないかと思った。結果…
最終日はブリテンの「ピーター・グライムズ」を観た。2009年にイングリッシュ・ナショナル・オペラで初演されたプロダクション。来年は当ベルリン・ドイツ・オペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ボリショイ劇場で「ビリー・バッド」を共同制作する…
4日目、この日はオペラやコンサートの選択肢もあったが、どうしてもバレエ「ペール・ギュント」を観たかった。イプセンの原作をどのようにバレエにしているか、興味をひかれたからだ。原作は、戯曲のかたちをとっているが、劇詩と銘打たれている。必ずしも演…
「プロイセンの宮廷音楽」は午後3時半に始まって、午後5時に終わった。午後6時からはオペラの予定があったので、移動時間を考えると、ちょうどいい時間に終わった――と思ったら、それもそのはず、演奏家たちも移動するのだった。オーケストラピットには「プロ…
ベルリン国立歌劇場のコンサート・シリーズ「プロイセンの宮廷音楽」(全4回)の第2回コンサートがあった。バッハのブランデンブルグ協奏曲第6番とカンタータ「天より雨と雪の降るごとく」BWV18をメインにしたプログラム。どちらもヴァイオリンを欠いた特殊…
ベルリンではまずヴィクトル・ウルマン(1898-1944)の「アトランティスの皇帝」を観た。テレジン(ドイツ語名:テレージエンシュタット)の強制収容所で書かれたオペラ。よくこのオペラが後世に残ったものだ。ウルマンは1943年にこのオペラを書き、1944年3…
今回はドイツ旅行の記録を書くべきだが、新国立劇場の「愛の妙薬」を観て、これがひじょうによかったので、先にその感想を。 なんといっても、ネモリーノを歌ったアントニーノ・シラグーザがすばらしい。以前よりも少し声が太くなった気がするが、ともかく相…
本日、無事に帰国しました。 今回はベルリン5泊、やっぱり5泊もすると、ゆっくりできますね。 今回観た(聴いた)オペラとコンサート(そして今回はバレエも)は次のとおりです。 2月2日(土)ヴィクトル・ウルマン作曲オペラ「アトランティスの皇帝」 3日(…
本日よりベルリンに行ってきます。ベルリン5泊、2月7日に帰ってきます。帰ってきたら、また報告します。